Category Archives: Common English Mistakes

Listen と Hear

One of the sentences below is wrong. Do you know why? Could you speak more loudly? I can’t listen to you. Could you speak more loudly? I can’t hear you. 1.hear: (1)「実際に耳で聞く」という意味です。 (2)listen「聴く」と違うところは、 listen:「意志的に聴くこと、つまり意識して注意して聴く」 hear:「無意志的に聞こえること、つまり聴こうとしなくても自然に耳に入っていくること」 となります。 (3)例: I hear her cry. 「彼女か叫ぶのが(実際に)聞こえる」 2.hear of: (1)「~の消息をきく」という意味です。 (2)つまり、対象の「噂」「情報」「消息」などを「伝聞する」=「伝え聞く」という意味の「聞く」です。 (3)例: I’ve never heard of him. 「彼の消息を聞かない」

Skill up vs improve スキルアップは間違い!?

日本の職場でよく耳にする「スキルアップする」という表現ですが、skillが名詞なので、skill upのように動詞として使うことはできません。この表現ではimproveを使用します。 ●英語の能力を向上させる事は重要です。と表現したい場合: It is important to skill up our English skills. It is important to improve our English skills. ●エンジニアは技術の知識を常に向上させなければならない。と言いたい場合: Engineers must constantly skill up their technical knowledge. Engineers must constantly improve their technical knowledge. Skillとupを用いて「スキルアップする」の意味合いにするためには、下記のように使い分けます。 During the course, my Spanish skill went up. (講座を受けている期間に、私のスペイン語は上達しました)

Know well と know a lotの違い

今回はknow well とknow a lotの違いについて解説します。 ●彼女は日本に詳しいですね と言いたい場合 She knows well about Japan. She know a lot about Japan. アメリカ英語でknow wellは、「ある人と友達である」という意味を指します。 I know her very well. She’s a close friend of my best friend. 私は彼女を良く知っています。私の親友の仲の良い友達です。